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群馬県北部・中之条町のヤマアジサイ 2019.07

群馬県北部、中之条町のヤマアジサイ自生地を見てきました。
この地域では、新潟県との県境になっている上越国境の山々スレスレまでが東日本型ヤマアジサイの自生域となっており、エゾアジサイは上越国境の山沿いの狭い範囲にのみ自生しています。
また、今回訪れた自生地ではヤマアジサイのほか、タマアジサイやコアジサイも混在していました。
この場所は昨年見つけましたが、昨年は例年よりも開花時期が半月以上早くてほとんど花を見ることができなかったので、今回、改めて訪問した次第です。


自生のテマリ咲きヤマアジサイ。
中心に両性花が残っており、半テマリ咲きに近い咲き方をしています。
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自生の状況。
中央左側の株がテマリ咲き種。
周辺の兄弟株は、全てガク咲きでした。
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テマリ咲きの株から数m離れた場所に生えていた、半テマリ咲きの株。
こちらは両性花が多く、装飾花が乱れて咲いています。
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一重ガク咲きの株。
装飾花がとても大きく、両性花の雄花が淡青色をしていました。
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こちらは、装飾花、両性花ともに桃色に咲いていた株。
エゾアジサイとヤマアジサイの交雑種の可能性があります。
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明らかに株姿がエゾアジサイの株。
株自体が大きく、葉が丸く、大きな鋸歯が見られました。
こちらも交雑種の可能性があります。
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装飾花、両性花とも純白の株。
涼しげで綺麗な花でした。
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<おまけ ~四万温泉の植栽アジサイ~>

帰りに立ち寄った四万温泉で見かけた植栽のアジサイ。

ナデシコ弁が美しい株。
ガクアジサイ系と思いきや、葉や株姿がヤマアジサイ系でした。
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おそらく、紅額。
ここまで自由に花を咲かせた姿は、実に見事です。
装飾花に紅色がさす前の白色の花も美しいです。
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同じく、紅額。
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面白かったのが、この株。
もしかしたら、山採りのエゾアジサイとヤマアジサイの交雑種かもしれません。
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咲き始めは淡青色で咲き始め・・・
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花の終盤には、赤色が差すようです。
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# by naka1md30 | 2019-07-16 21:13 | アジサイ写真集 | Comments(0)

レンゲツツジ咲く甘利山へ

花友達のゆみりさんが関東まで遊びに来てくれたので、山梨県の甘利山へレンゲツツジを見に行きました。
予定では、福島県南会津のヒメサユリを見に行くつもりだったのですが、福島県の天気が完全な雨模様であったため、前日に急遽、甘利山へと予定を変更した次第です(笑)


駐車場のあたりはすでに花が終わり始めていましたが、山頂の辺りはちょうど見頃を迎えていました。
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霧で真っ白な天気にもかかわらず、駐車場はほぼ満車状態。
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甘利山入口の案内板
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山頂へと登っていく途中で、霧が晴れてきました!
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レンゲツツジは見頃を迎えていましたが、昨年秋の台風のせいなのか、枯れた枝も多く見られました。
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今回、運良く黄花レンゲツツジ(キレンゲツツジ)も見ることができました。
これまで、園芸店の店頭でしか見たことが無かった黄花レンゲツツジが野生で生えている様を見られたのは、何よりも嬉しいです。
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甘利山山頂。
霧で真っ白け。
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甘利山山頂から千頭星山方面。
残念ながら、展望はありませんでした。
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満開のレンゲツツジ
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ヤマツツジも、良い色で咲いていました。
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白花のコアジサイ
コアジサイ自体は各地の山で見ることができますが、白花は非常に珍しいです。
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お昼は、清里の北甲斐亭へ。
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久々の昼蕎麦を堪能しました。
また、カロリーオバー・・・
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帰りは、八ヶ岳の麦草峠を越えて帰ってきました。
標高が2000mを超えている麦草峠では、まだほとんど花が咲いていませんでした。
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最後は、麦草峠から八千穂側へと下り、開通したての中部横断自動車道から上信越道~関越道経由で帰ってきました。
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# by naka1md30 | 2019-06-29 16:03 | 旅とツーリング | Comments(2)

「第20回日本の自生アジサイ展」で展示されていたヤマアジサイ

2019年5月、神奈川県鎌倉市の大船フラワーセンターで開催された日本の自生アジサイ展で展示されていたヤマアジサイの一部を紹介します。
展示数が多かったので、まだ一般的にほとんど流通していない品種を載せておきます。

<石空川ナデシコ>
山梨県北杜市産の一重ガク咲き品種。
名前の石空川は「いしうとろがわ」と読み、南アルプスの鳳凰山から流れ出す釜無川の支流です。
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<しまなみの光>
高知県産の八重ガク咲き品種です。
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<朝霧>
高知県梼原町産のテマリ咲き品種です。
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<千本の舞>
高知県馬路村産の八重ガク咲き品種。
名前は、おそらく馬路村北部にある千本山からつけられていると思われます。
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<松尾の白ナデシコ>
高知県香美市(旧香北町)産の一重ガク咲き品種。
どことなく、伊予白に似た雰囲気の品種です。
名前にある松尾は、旧香北町の北部にある集落です。
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<牛城の姫手まり>
愛媛県久万高原町産のテマリ咲き品種。
「牛城」は、愛媛県と高知県の境にある四国カルストの山の名前です。
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<夢想>
高知県土佐町産の一重ガク咲き品種。
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<黄金の夢>
四国カルスト産の一重ガク咲き品種。
葉の全面に黄色の斑が入ります。
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<小糸>
大分県九重山産の一重ガク咲き品種。
矮性種で、花が咲いている姿を初めて見ることができました。
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<永野乙女>
高知県梼原町産の一重ガク咲き品種。
装飾花のガク片が桃色と白色の絞りになっています。
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<土佐の青空>
一重ガク咲きの品種。
名前からすると高知県産と思われますが、詳細は不明です。
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<一宇の空>
徳島県つるぎ町(旧一宇村)産の一重ガク咲き品種。
装飾花の底白が美しい品種です。
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<出羽の華>
徳島県那賀町(旧木沢村)産の一重ガク咲き品種。
剣山系産ヤマアジサイの特徴が良く出た品種です。
一部、「でわのはな」の名称で流通していますが、名前の「出羽」は「いずりは」と読み、旧木沢村にある集落です。
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<松谷大花>
この株は半テマリ咲きで咲いていました。
産地等の詳細は不明です。
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おまけ。
非常に綺麗な桃色に咲いた丸山ぼたん。
我が家では薄青色にしか咲かせたことがないので、思わず見入ってしまいました。
見事です!
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# by naka1md30 | 2019-06-16 20:15 | 庭いじりの話 | Comments(2)

2018北海道の旅 その10 ~旅の終わり~

2018年8月24日、北海道の旅最終日。
日本海を北上する台風が心配でしたが、朝のうちはまだ青空が覗いていました。

上富良野の旅の途中を9時過ぎに出発し、ひとまず十勝方面へ。
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通称、ジェットコースターの道
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11時半ごろ、狩勝峠を越えて十勝へ。
次第に雲行きが怪しくなってきています。
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12時半ごろ、菅野温泉到着。
貸し切り状態の露天風呂でのんびりと最後の温泉を楽しみました。
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ナイタイ高原牧場へも行ってみましたが、すでに雨が降り出しており、展望はありませんでした。
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降り出した雨の中、音更でお土産を購入し、道東自動車道で苫小牧へ。
心配していた台風はというと、幸いなことに日本海上で温帯低気圧へと変わり、無事にフェリーが出港して一安心。
というわけで、2年ぶりの北海道の旅は、走れた林道が少なくて、かなり欲求不満気味だったものの、初めて道北で咲くエゾアジサイを見ることができたのが収穫でした。
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おしまい。



【2018北海道の旅】
1.旅立ち
2.苫小牧から名寄へ
3.函岳・ピヤシリ山周辺林道ツーリング 前編 (WR250F)
4.函岳・ピヤシリ山周辺林道ツーリング 後編 (WR250F)
5.名寄から宗谷岬へ
6.宗谷岬周辺プチツーリング (WR250F)
7.名寄からサロマ湖へ
8.湯の山峠周辺林道ツーリング 前編 (WR250F)
9.湯の山峠周辺林道ツーリング 後編 (WR250F)
10.旅の終わり

・番外編:北海道函岳・ピヤシリ山周辺のエゾアジサイ 2018.08





<おまけ ポケモンGOで巡る北海道の旅>
# by naka1md30 | 2019-06-11 20:50 | 旅とツーリング | Comments(0)

大雪渓からの白馬岳と旭岳

今回は、長い年月ご無沙汰していた北アルプスへ。
北アルプス後立山連峰の白馬岳へは、1997年5月下旬に大雪渓から登っており、今回はその時のルートを踏襲しています。
ただ、全く何も変わらないのも面白くないので、1998年11月に清水尾根から白馬岳に登った時に、日が暮れてしまって登ることができなかった旭岳にも追加で登ることにしました。

白馬大雪渓は、林道の終点から少し登った標高1450m付近から頂上宿舎までが雪道でした。
20年以上ぶりに立った白馬岳の山頂では、久々に見る北アルプスの山並みに見とれてしまい、思いがけず1時間以上過ごしてしまった次第です(笑)

今シーズンの雪山は、これでおしまい。
久々に迎える夏山シーズンは、どこへ登ろうかな?


【1日目:2019年6月1日(土)】
・猿倉 → 白馬尻 → 大雪渓 → 頂上宿舎 → 白馬山荘 → 白馬岳 → 白馬山荘(泊)



朝3時頃に自宅を出発し、8時頃に猿倉駐車場に到着。
身支度を整えて出発したのが9時頃。
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林道終点から登山道を少し登った、標高1450m付近から雪渓の上へ。
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遠目に見ると平らに見える雪渓ですが、雪崩のデブリで表面がデコボコしていて意外と歩きづらいです。
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雪渓の中盤辺りにて。
中央奥右手に見えている急斜面を登りきらないことには、稜線へと出られません(笑)
まだまだ先は長い・・・
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急斜面を登りきると、頂上宿舎へと至る最後の登りが待っています。
疲れた体には、これが地味につらい。
ちなみに、雪が残っているのは頂上宿舎までで、稜線上の雪は完全に消えていました。
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21年ぶりの白馬岳山頂!
あいにく、黒部側からガスが上がってきてしまって、ひとまず展望はおあずけ。
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白馬岳山頂から見下ろす白馬大雪渓。
奥には白馬村の街並み。
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白馬山荘の窓から望む、夕暮れの立山・剱岳。
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この日のお宿は、やはり22年ぶりとなる白馬山荘。
前回泊まった時の記憶が全く残っていないのですが、宿泊客も少なく、とても快適な一夜を過ごすことができました。
寝不足と雪渓を登ってきた疲れが出たのか、軽く布団の上で横になっていたら、何と20時前に寝落ちしてしまいました(笑)
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【2日目:2019年6月2日(日)】
・白馬山荘 → 白馬岳 → 白馬山荘 → 旭岳 → 頂上宿舎 → 大雪渓 → 白馬尻 → 猿倉


翌朝は、3時頃に目が覚めてしまいました。
小屋の窓からは、明けゆく北アルプスの山並みが綺麗に見えていて、期待が高まります。
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遠くには、うっすらと白山が。
白山を見たのは、一体何年ぶりだろう。
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再び訪れた白馬岳山頂からは、360度の大展望が広がっていました。
まずは、頸城山塊。
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白馬大雪渓と四阿山(中央左)、浅間山(中央右)。
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杓子岳&白馬鑓ヶ岳と奥に八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス。
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山頂から望む、北アルプス全景。
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白馬鑓ヶ岳(左手前)と右奥に穂高連峰&槍ヶ岳。
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水晶岳(中央左)と赤牛岳(中央右)。
右奥には、黒部五郎岳。
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立山と剱岳。
剱岳もいずれ再訪しなくては!
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旭岳(手前)と右奥に富山湾&能登半島。
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八ヶ岳&富士山のアップ。
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同じく、南アルプス全景。
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白馬岳山頂から白馬山荘まで戻り、旭岳との鞍部へ。
旭岳の山頂へは、左手の急斜面を登ります。
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旭岳山頂にて。
これで、21年越しの懸案がひとつ解決しました(笑)
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旭岳山頂から望む黒部峡谷と周辺の山々。
峡谷の奥には、黒四ダムの湖面が見えています。
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旭岳から望む、後立山連峰の山並み。
鹿島槍ヶ岳(中央)と五龍岳(中央左)が見えています。
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旭岳の取り付きから見た杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
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最後に白馬岳。
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さて、稜線を後にして再び大雪渓を下ります。
実は、中央に見えている登山者の奥は斜面が見えないほど急です。
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昨日には無かった落石が(汗)
雪の上には、右奥の斜面から転がり落ちてきた跡がくっきりと残っています。
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大雪渓の見納め。また来るぞ!
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林道脇で見かけたサンカヨウ。
雪が消えた場所は、早春から初夏へと一気に季節が進んでいきます。
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最後は、おびなたの湯で汗を流して終了!
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おまけ。
今回の山行に合わせて、20年以上ぶりに登山用ヘルメットを新調しました。
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# by naka1md30 | 2019-06-06 20:23 | 山登り | Comments(2)