人気ブログランキング | 話題のタグを見る

師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)

そろそろR1で楽しく走れる所が少なくなってきたし、しばらく乗っていないWRにも乗ってみたいし、というわけで、今年の春以来行っていない房総の林道へ走りに行ってきました。
今年の千葉は台風の当たり年で、特に伊豆大島で大きな土砂災害が発生した10月の台風26号では、千葉県も大きな被害を受けました。台風の襲来から2ヶ月が経過して、林道の状態が気になっていたところもあったので、路面の状態を確認がてら、いつものルートを走ってみることにしました。

まずは、ウォーミングアップに鹿野山北麓のダートを走ってから鬼泪山林道へ。
初っ端から悪いお知らせですが、鬼泪山林道ではまたまた舗装工事が進行中です・・・
鬼泪山林道はここ数年にわたって徐々に舗装化が進んでおり、全線舗装路になってしまう日もそう遠くは無い気がします。
最近は、かつて走れた支線も全て走れなくなってしまって、寂しい限りです。
師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)_f0126932_2145835.jpg


気を取り直して、お次は鹿野山の南麓のダート群を走りました。
こちらは直接季節風が当たらないので、まだ一部で紅葉が残っています。
師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)_f0126932_2185821.jpg


湊川沿いのダートを走っていくと、10月の台風26号の被害の痕跡が・・・
あるはずの無い所に流木や草が引っかかっていて、周囲の水田や畑も泥や砂に埋もれています。
師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)_f0126932_2192738.jpg


この場所は、もみじロード沿いを流れる清流、志駒川が湊川に合流する所で、平常時は何mも下を川が流れているのですが、台風26号の豪雨では川が溢れて、竹が枯れている高さまで氾濫したと思われます。
師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)_f0126932_21112593.jpg


さらにダートを走り繋いでもみじロードへ。
背後はすっかり冬枯れになってしまった鹿野山。
師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)_f0126932_21164640.jpg


いつもの自販機で暖かい缶コーヒーを一杯。
もみじロードの方もすっかり冬枯れになってしまっています。
師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)_f0126932_21175616.jpg


体も温まってきたので、そのまま林道山中線へ!
林道山中線の谷沿いの部分は季節風が当たらないのか、この時期でもまだ紅葉が楽しめました。
そろそろ房総では水仙が咲き始める季節ですが、年末のこの時期に一緒に紅葉も楽しめるのが房総の林道の醍醐味でもあります。
ちなみに、林道山中線の路面は相変わらず荒れ気味ではありましたが、ビックオフでも走れるぐらいの適度な荒れ具合でした。
師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)_f0126932_21191532.jpg


さらに、林道大山線~横尾線へと走り繋ぎます。
こちらも大きな土砂崩れ等はなかったものの、路面の荒れが一段と進んでいて、雨溝と落石でボコボコ状態でした。まあ、走ってると面白いから良いけどね~(笑)
師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)_f0126932_21242494.jpg


大山横尾の広場で一休み。
師走の日差しは弱々しく、そのうえ北風も冷たかったので長居は無用です。
師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)_f0126932_21281077.jpg


そろそろ腹が減ってきたところではありますが、麓に下る前に林道高山線と柚ノ木線をピストン。
ちなみに写真は、林道柚ノ木線で見られる地層の断面。この泥岩と砂岩の地層は、房総の山々が昔は海の底だったことを示す証しでもあります。
師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)_f0126932_21292181.jpg


お昼は久々に鴨川のみんなみの里へ立ち寄りました。
駐車場には外車のロード軍団が・・・オフロード車は自分だけで完全にアウェー状態です(笑)
師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)_f0126932_21324745.jpg


それはさておき、腹が減ったのでお昼はがっつり金目の焼魚定食をば。
ピザとかハンバーガーとかジャンキーなお昼も手軽で良いのだけれど、たまに無性に焼魚が食べたくなる時があったりするのです。
師走の房総林道ツーリング 前編 (WR250F)_f0126932_2134454.jpg


後編へつづく
by naka1md30 | 2013-12-16 21:47 | 旅とツーリング | Trackback | Comments(0)
<< 師走の房総林道ツーリング 後編... 山中林道にて >>