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桜咲く信州林道ツーリング (WR250F)

2月の半ばに激寒の房総林道へ行って以来、全くダートを走っていないので、久々にWRで遠出してきました。
行き先はいつもの高遠と周辺の林道です!

昨年の天井板崩落事故後、初めて中央道の笹子トンネルを通りましたが、天井板が取っ払われて天井の高さが以前の倍ぐらいになっていました。いつも笹子トンネルに入ると感じた圧迫感は、天井板があったせいだったのかと改めて実感した次第です。
その笹子トンネルを抜けた先の甲府盆地は、すでに桃の花が終わって新緑の手前まで季節が進んでいますが、奥に見える南アルプスの山並みはまだまだ真っ白でした。
ちなみに、写真に写っているのは、白根三山(左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)と櫛形山(左手前)、鳳凰山(右手前)です。
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トランポからWRを降ろし、まずは金沢林道を登って芝平峠へと向かいます。
麓では例年よりも早く桜が開花していますが、山の中ではまだまだこのとおり。
山では昨夜も雪が降ったようで、あちこち路面も凍っていました。
うーん、昨年のいわきの凍結路面での転倒脱臼事件以来、凍結路がトラウマなんだよな・・・
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それにしても寒い!!
この時点で気温は0度前後。4月も半ばだというのに、寒さで手が痛くなりました。
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山を越えた先の美和湖畔は、タカトオコヒガンザクラが満開でした。
しかし、地元の人の話によると、金曜日と木曜日に2日連続で積雪があったそうで、かなりの枝が茶色く霜げてしまって、せっかくの濃い花色が色褪せてしまっていました。残念。
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まあ、桜も植物ですからたまにはこんな年もあります。
高遠城址公園の状態も推して知るべし。今回は一人だし、城址公園の桜はパスすることにしました。
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再び山へ入り、長谷高遠林道を南側からトレース。
久々に走る長いフラットダートです。
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振り返れば、三峰川の深い谷の遥か向こうに白く輝く塩見岳。
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一旦、高遠の街まで給油のために下りましたが、予想通りの大渋滞・・・
林道へ向かうにも、3方向から集中する激混み渋滞を抜けないといけないので、街を背に伊那谷方面へと向かい、新山峠と女沢林道経由で再び長谷高遠林道を走って旧長谷村へと戻ることにしました。
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林道脇の空き地から望む中央アルプスの山並み。
右奥の一際白く輝いているのが千畳敷と木曽駒ケ岳、左奥が空木岳です。
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お昼はいつものように遠照寺にて手打ち蕎麦を食べました。
味は良いのですが年々値段が上がっていて、10年以上前に初めて来たときの1.5倍ぐらいの値段になっています。
こちらの桜は5部咲きぐらい。雪害もほとんど出ていないようでした。
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昼を食べた後は、市道高嶺線を一走り。
カラマツが芽吹く前のこの時期は、木々の間から麓を見ることができます。
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さらに軽めの作業道を抜けて茅野へと戻りました。
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帰りの中央道は断続的に渋滞していましたが、日没前に首都高まで帰ってこられました!
ちなみに、今回のWRでの走行距離は約150km。
しばらくR1にばかり乗っていたので、オフの方もリハビリしないといけないっすね(笑)
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by naka1md30 | 2013-04-15 21:34 | 旅とツーリング | Trackback | Comments(0)
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