カテゴリ:旅とツーリング( 408 )

ハイエースで行く錦秋の南会津の旅

季節外れの台風21号の進路が、ほぼ関東直撃ルートに定まりつつあった土曜日に、福島県南会津の檜枝岐まで行ってきました。
台風で今年の紅葉が終ってしまう可能性が高いと考えての突発ドライブです。

千葉から栃木県の北部までは、ずっと雨模様でしたが、南会津に入ると曇り空へと変わりました。
残念ながら南会津町の旧舘岩村の辺りや檜枝岐の紅葉がまだ早かったので、檜枝岐のさらに奥、御池まで入ってみることにしました。
写真は、七入からブナ平へ向かって国道352号を登っていく途中にて。
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ブナ平への登りから、麓の七入方面をふり返ってみる。
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この、ブナ林の紅葉特有の黄緑色から赤茶色へのグラデーションが何とも言えません。
ただ、今年は夏から秋にかけての天候が不順であったこともあって、例年よりも色づきがいまいちでした。
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ブナ平の紅葉。
これで晴れていたら、もっと綺麗だったのにな~
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尾瀬登山口の御池でUターン。
御池の紅葉はすでに終ってしまっていました。
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檜枝岐まで戻って、いつもの裁ち蕎麦!
今回は、久々にまるやで裁ち蕎麦をいただきました。
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帰りに木賊温泉へ立ち寄ってひと風呂浴びてから帰ることにしました。
台風襲来直前ということもあり、脱衣所が撤去されていて閑散とした感じでした。
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最後に湯ノ花温泉を回ってから帰途につきましたが、ここから家まではずっと雨模様でした。
いいかげん、次の週末には晴れてくれないかな・・・
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by naka1md30 | 2017-10-25 21:03 | 旅とツーリング | Comments(4)

2017 東北の旅 その6 ~下北半島林道ツーリング 後編~ (WR250F)

9月13日の下北半島林道ツーリングの後半戦です。

恐山から舗装済の登山道路を辿り、釜臥山の肩にある展望台に到着。
展望台下からは、まさかり型の下北半島の柄の部分と刃の付け根部分が、地図の形そのままに見えていました。
ちなみに、背後に広がるのがむつ市街、中央やや左奥には尻屋崎が見えています。
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バイクで行くことができるのは釜臥山の肩まで。
ここからレーダーが建つ山頂までは100mほどの標高差がありますが、車道は防衛省専用道路となっているので、徒歩で山頂を目指すことにします。
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釜臥山頂に聳えるのが通称ガメラレーダー。
残念ながら、ならず者国家・地域に隣接している日本には必要な防衛施設です。
否応無く、津軽海峡が国家防衛の最前線であることを再認識しました。
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釜臥山頂からの展望です。
山頂の西側にはガメラレーダーが建っているので、東側の展望になります。
むつ市街と尻屋崎方面の展望。
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尻屋崎方面をアップで撮影しました。
左奥に白い尻屋崎灯台が見えています。
右側の桑畑山の斜面に無数に立っているのは、風力発電の風車です。
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カシミールで東方向の展望を再現してみました。
何と、理論上は太平洋のはるか向こうに北海道の日高山脈が見えるみたいです。
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南方向の展望。
陸奥湾と大湊の街並み。
遠景は下北半島の柄の部分になります。
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南方向の展望をカシミールで再現したもの。
陸奥湾のはるか向こうには、岩手県の山々や八甲田の山々が見えることもあるようです。
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北方向、津軽海峡方面の展望です。
沿岸に見えている街は、旧大畑町市街。左奥には、うっすらと北海道渡島半島も見えています。
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北方向の展望をカシミールで再現。
こちらも、理論上は約200km離れた道央の山々や日高山脈が見えることもあるようです。
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山頂から望む、宇曽利山湖と恐山。
湖岸の白い部分は、先ほど訪れた極楽浜です。
右奥のなだらかな山は、佐藤ヶ平林道がある燧岳。
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釜臥山から恐山の入口まで戻り、再び正津川林道へ。
往路とは逆方向に大畑市街まで下りました。
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路面に残っているのは、往路に走った自分のタイヤ痕。
この日は、他のバイクの通行はありませんでした。
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大畑市街で給油&休憩を済ませてから、再び佐藤ヶ平林道で帰途につきました。
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秋の日は短いので、先を急ぎます。
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ようやく、薬研林道との分岐付近まで帰ってきましたが、風間浦村へは奥の山を回り込んで向こう側まで下らなくてはなりません。
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ようやく峠を越えて風間浦村側へ。
しかし、単独走行なので気を抜くのはまだ早いぞ。
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無事に風間浦村まで戻ってきてひと安心。
ちなみに、右奥の建物が風間浦村役場です。
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風間浦村からは、右手に津軽海峡を眺めながら、国道279号で大間まで戻りました。
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津軽海峡の向こう側には、北海道の渡島半島。
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渡島半島の南東端、恵山と恵山岬がはっきりと見えていました。
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16時少し前に大間崎まで戻ってくることができました。
この日の走行距離は150km弱でしたが、思ったよりも時間がかかってしまいました。
時間が遅くなった原因の半分は、所々で寄り道して遊んできたポケモンGOのせいかな・・・(汗)
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そういえば、この時間までお昼を食べていなかったので、16時過ぎに昼飯となりました。
さすがに16時過ぎにガッツリ昼飯を食べてしまったら晩飯が食えなくなるので、マグロとウニのハーフ丼にしました。
お昼のウニ丼3日目達成です(笑)
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一旦、民宿海翁まで帰り、ツーリングの後片付けを済ませてから、再び大間崎の夕日を見に行きました。
しかしながら、北海道の渡島半島の山の端に夕日が沈むことを想定に入れていなかったため、大間崎に着いた時には、夕日がほとんど沈みかけてしまっていました。失敗!
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※ その7へつづく



<2017 東北の旅>
 1.千葉から秋田へ
 2.男鹿・津軽半島巡り 前編
 3.男鹿・津軽半島巡り 後編
 4.八甲田から下北半島へ
 5.下北半島林道ツーリング 前編 (WR250F)
 6.下北半島林道ツーリング 後編 (WR250F)
 7.下北半島から弘前へ
 8.白神ライン林道ツーリング (WR250F)
 9.旅の終わり

おまけ! ポケモンGOで巡る東北の旅 その6
by naka1md30 | 2017-10-22 22:15 | 旅とツーリング | Comments(0)

秋の福島・栃木県境林道ツーリング (WR250F)

10月の連休の最終日、福島県と栃木県の県境の林道を走ってきました。
この時期、関東近辺で紅葉を楽しみつつダートをガッツリ走れる場所というと、ただでさえ行き先が限られてしまうのに、今年は奥秩父の中津川林道も奥上州の万沢林道も崩壊で通行不能状態なので、いつもの南会津方面を目指すことにしました。

福島県側から、まずは田代山林道を目指します。
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田代山林道は十分な整備が入っていて非常に走りやすいものの、田代山への登山客の車が多いので、安全運転で走ります。
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麓から中腹の紅葉はまだまだでしたが、田代山峠に近づくにつれ、綺麗に色づいた木々が増えてきます。
背後に見えるのは田代山。
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田代山峠を越えて、栃木県側へ。
水溜りが多かったものの、栃木県側の路面も安定していました。
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田代山林道からは、馬坂林道経由で川俣檜枝岐林道へ。
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川俣檜枝岐林道も、麓から中腹の紅葉はまだまだの状態でしたが、馬坂峠付近はまさに見頃を迎えていました。
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川俣檜枝岐林道から見上げる帝釈山。
針葉樹の中に点在する広葉樹の紅葉が何とも綺麗です。
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馬坂峠を越えて、再び福島県側へ。
正面に見えるのは、会津駒ヶ岳。山頂から紅葉が斜面を駈け降りてくる様が良くわかります。
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檜枝岐村にてWRにガスを給油し、人間の方もいつもの開山で腹ごしらえ。
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腹が一杯になったところで第二ラウンド。
今度は川俣檜枝岐林道を福島県側から栃木県側へ。
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この辺りの紅葉は来週が見ごろかな~
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無事に馬坂林道との分岐まで戻ってきました。
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秋の日は短いので、そのままノンストップで田代山林道へ。
一昨年の集中豪雨で壊滅してしまった安ヶ森林道は、一向に復旧する気配が無く、ルート選定の際の選択肢が限られてしまうのが何とも残念でなりません。
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田代山峠の栃木県側にて。
稜線の紅葉が鮮やかです。
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田代山峠にて、ひと休み。
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田代山峠から望む、栃木県側の展望。
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無事に福島県側の湯ノ花温泉まで帰ってきました。
湯ノ花温泉付近の水田では、最後の稲刈りが行われていて、南会津の里の秋も終盤を迎えつつあります。
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最後に、木賊温泉で汗を流して今回のツーリングは終了。
雪が来る前に、もう一度は走りに行きたいな~
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by naka1md30 | 2017-10-15 18:18 | 旅とツーリング | Comments(0)

2017 東北の旅 その5 ~下北半島林道ツーリング 前編~ (WR250F)

9月13日。東北の旅4日目。
4日目になってようやく晴れ間が出たので、ハイエースからWRを降ろして下北の林道ツーリングに繰り出すことにしました。
写真が多いので、前編、後編とに分けて紹介します。

朝飯を食べてから、大間の民宿海翁を出発。
3日間走りっぱなしだったハイエースは、民宿で留守番です。
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まずは、宿から5分の大間崎へ。
本州最北端碑の建つ大間崎に立つのは今回で3回目となります。
18年前に初めてこの地を訪れた時は遠くまで来たものだと感慨深いものがありましたが、歳を取って擦れてしまったのか、特に感慨はありませんでした(笑)
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すぐ沖合いに見えるのは弁天島。
水平線の奥に見えているのが、北海道の渡島半島です。
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【1.易国間林道 : ダート8.5km】

大間町から風間浦村まで国道179号を走り、風間浦村役場の脇から易国間林道に入りました。
国道から舗装路をしばらく走ったところにある小川目橋からダートが始まります。
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路面はフラットでしたが、幅員は狭め。
また、ひたすら沢沿いを辿っていくので、展望が全くありません。
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小川目橋から8.5kmほど走ると、風間浦村とむつ市(旧大畑町)の境の峠に出ます。
現地を走るまでは、峠の大畑側も易国間林道だと思っていましたが、峠に建つ表示板からすると大畑側からは佐藤ヶ平林道へと名前が変わるようです。
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【2.佐藤ヶ平林道 : ダート24.5km】

峠から道なりに5kmほど走ると現れる分岐を左折。
ちなみに、この分岐を直進(写真手前方向)すると薬研温泉へと出られます。
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佐藤ヶ平林道の本線は再び標高を上げ、燧岳南側の中腹を縫うように走っていきます。
特に路面が荒れているところはありませんでしたが、分岐に全く案内板が無いので要注意です。
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さらに20kmほど走ると、唐突に大畑市街の北西端、国道279号と県道4号の交差点に出ました。
こちら側の出入り口にも、案内表示はありませんでした。
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【3.正津川林道 : ダート8.5km】

大畑市街と恐山を結ぶ林道で、たまに地元の車の通行があるようです。
麓の正津川側から進入すると、人家の途絶えたところからダートが始まります。
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ひたすら正津川の左岸を遡っていくので、展望は全くなし。
横を流れる正津川からは、時折、硫化水素の臭いがしていました。
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下北と言えばヒバ!
正津川林道沿いにも、立派なヒバの木が育っています。
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樹型は一見すると杉に似ていますが、ヒバの木は杉とは異なり葉が平たいので、すぐにヒバだとわかります。
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恐山の入口にある太鼓橋。
橋の下を流れる正津川が三途の川に例えられています。
話は変わりますが、自分が子供の頃に高熱で死にかかった時に夢の中で見た川の風景は、もっと穏やかな感じの草原の中を流れていました。
まあ、夢の中で見たその風景が三途の川なのかどうかは、いまだにわからずじまいですが・・・
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初めて訪れる宇曽利山湖。
思っていたよりも広いです。
左奥に見えているレーダーの建っている山が、下北半島最高峰の釜臥山です。
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霊場恐山!
入り口だけ見て帰るつもりでしたが、せっかくここまで来たのだから、じっくりとお参りしていくことにしました(笑)
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まずは、山門の横で売っていたヨモギアイスを食べてみる。
うーん、微妙な味。やはりヨモギは草もちで食べた方が良いかも。
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山門をくぐって、境内へ。
境内には、実に不気味な荒涼とした風景が広がっていて、「ゲゲゲの鬼太郎」や「銀河鉄道999」の中で昔見た気味の悪い風景はこの場所がモデルになっていたのだと、改めて実感した次第です。
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境内の西側、宇曽利山湖岸の極楽浜へ出ると、風景が一変します。
白い砂浜に青い湖面。恐山の中にあっては、明らかに浮いた風景です。
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一人、極楽浜にたたずんでいると、聞こえてくるのはカラスの鳴き声と風に回る風車の音のみ・・・
何だか怖くて、長居できませんでした。
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恐山にお参りをすませたところで、お次は釜臥山を目指します。
釜臥山へと向かう道路からふり返ると、深い樹林の向こうに宇曽利山湖の青い湖面が見えていました。
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正面には、レーダーが建つ釜臥山が。
恐山から釜臥山へは、思ったよりも距離があります。
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※ 後編へとつづく



<2017 東北の旅>
 1.千葉から秋田へ
 2.男鹿・津軽半島巡り 前編
 3.男鹿・津軽半島巡り 後編
 4.八甲田から下北半島へ
 5.下北半島林道ツーリング 前編 (WR250F)
 6.下北半島林道ツーリング 後編 (WR250F)
 7.下北半島から弘前へ
 8.白神ライン林道ツーリング (WR250F)
 9.旅の終わり

おまけ ポケモンGOで巡る東北の旅 その5
by naka1md30 | 2017-10-11 23:20 | 旅とツーリング | Comments(0)

R1慣らしツーリング 箱根・伊豆編その2 (YZF-R1)

10月最初の日曜日。
R1でいつもの伊豆・箱根ルートを軽く走ってきました。

今回で慣らしツーリング3回目となるR1ですが、前回のツーリングの後に前後サスの調整を行いました。
そんなわけで、まずはサスの調子を見ながら大観山を目指してターンパイクをひと走り。
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この日はそれほど冷え込んでいなかったものの、やはり標高を上げていくと寒さが身にしみます。
うーん、冬が来る前に早いとこ慣らしを終わらせなくては。
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ターンパイクから望む相模湾。
かろうじて初島が見えていましたが、伊豆諸島は見えずじまい。
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大観山からはノンストップで伊豆スカイラインへ。
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滝知山にて。
しばらく来ないうちに、お山の秋がすっかり深まっていました。
残念ながら、富士山の頂は雲の上・・・
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西丹那のあたりで一瞬だけ富士山が姿を現しましたが、この後再び姿を見ることはできませんでした。
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同じく西丹那から望む箱根方面。
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そして、いつものように亀石峠でUターンし、元来た道を戻ってきました。
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最後に大観山でコーヒーを飲んでから帰宅。
約370kmほど走って、3回目の慣らしツーリング終了です。
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by naka1md30 | 2017-10-05 21:33 | 旅とツーリング | Comments(0)

2017 東北の旅 その4 ~八甲田から下北半島へ~

9月12日。東北の旅3日目。
この日は、朝から晩まで一日中雨の予報だったので、翌日の林道ツーリングに向けた移動日となりました。
とはいえ、単なる移動だけでは面白くないので、道すがら温泉に入ったり、美味いものを食べたりしながら、時間をかけて下北半島へ向かうことにしました。

宿を遅めの8時半に出て、まずは青森港の八甲田丸へ。
青森港には、かつての青函連絡船八甲田丸が保存されており、「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」という博物館になっています。
自分が初めて青森を訪れたのは1999年のため、当然のことながら現役時代の青函連絡船には乗ることができなかったので、以前から一度来てみたいと思っていたのです。
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八甲田丸のブリッジから望む、雨に煙る青森港。
右奥の山並みは、夏泊半島になります。
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ブリッジの窓ガラスに貼ってあった、冬の八甲田丸ブリッジからの写真。
津軽海峡冬景色の世界ですね。
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青函連絡船が現在の他のフェリーと大きく異なっていたのが、鉄道連絡船という役割を持っていたことでした。
通常のフェリーであれば車両甲板には車が載るところですが、青函連絡船には鉄道の車両が載っていました。
船の中に線路があるのが何とも不思議です。
船内には他にも、1908年の運行開始から1988年の終航までの歴史が写真や展示物と共に展示されており、1945年7月の米軍の空襲で青函連絡船が全滅したこと、1954年の洞爺丸転覆事故など、とても悲しい歴史も含めて、本州と北海道とを結ぶ動脈としての役割を担ってきた青函連絡船の80年間の歴史を知ることができました。
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雨の青森市街を抜け、お次は酸ヶ湯温泉へ。
記憶が正しければ、酸ヶ湯温泉に来るのは14年ぶりになります。
千人風呂は昔と変わっていませんでしたが、入浴中に従業員に前を隠すように念を押されたのには正直興ざめしました。
わざと前を晒すのは論外ですが、それも含めての混浴だと思うので、あまりうるさいことを言われてもねぇ・・・
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八甲田の山は相変わらずの土砂降り。
展望は望めないのでノンストップで傘松峠を越え、さらに国道394号で七戸へと向かいます。
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14時半頃に小川原湖のほとりを通過して太平洋岸へ。
天気は、相変わらず降ったり止んだりの繰り返し。
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ここまでほとんど何も食わずに来たので、東通村白糠の松楽にて、かなり遅めの昼飯を取ることにしました。
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2日連続のウニ丼です(笑)
ウニの旬は過ぎてしまっていますが、それでも生ウニの香りが口の中に広がった時の幸せは口では言いあらわせません。
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16時頃に尻屋崎へ到着。
尻屋崎に来るのは、1999年、2003年に続いて3回目になるのですが、今回も含めて全て雨!
今回も3度目の正直とはなりませんでした。残念。
この後、大急ぎでむつ市街で買出しを済ませてから、大間の民宿海翁へと一目散に向かいましたが、むつ市街を出る頃にお約束の日没と相成りました。
この日は走行距離が短めだったから、日が沈む前に大間に着けると思っていたんですけどね~
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※ その5へ続く



<2017 東北の旅>
 1.千葉から秋田へ
 2.男鹿・津軽半島巡り 前編
 3.男鹿・津軽半島巡り 後編
 4.八甲田から下北半島へ
 5.下北半島林道ツーリング 前編 (WR250F)
 6.下北半島林道ツーリング 後編 (WR250F)
 7.下北半島から弘前へ
 8.白神ライン林道ツーリング (WR250F)
 9.旅の終わり

おまけ ポケモンGOで巡る東北の旅 その4
by naka1md30 | 2017-10-02 20:41 | 旅とツーリング | Comments(2)

東京探訪 ~赤坂から汐留へ~

この前の週末はバイクにも車にも乗らず、東京都内観光でした。
初日は、山王日枝神社へお参りしてから、ACTシアターでビリー・エリオット(ミュージカル)を鑑賞。
慣れないことをすると疲れます(笑)
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宿泊先は、汐留のコンラッド東京。
部屋の窓からは、浜離宮からお台場方面の景色が一望でした。
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部屋から見下ろす浜離宮庭園。
右奥にはレインボーブリッジが見えています。
右下には、よく走る首都高環状線も!
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浜離宮の北隣には築地市場。
とっくに役目を終了していたはずの建物が、いつまでボロボロの姿を晒しているのか。
オリンピック・パラリンピックに向けて建設された橋がどん詰まりのまま放置されている様も何とも・・・
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とっくに稼動していたはずなのに、いまだに放置状態の豊洲市場も一望できました。
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翌朝、あまり遠くへ行く時間も無かったので、近所の浜離宮庭園を散策することにしました。
ちなみに、左奥中央のビルがコンラッド東京が入っている汐留ビルです。
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浜離宮庭園に入ってすぐのところにある三百年の松。
これまで何度も浜離宮庭園を訪れたことがあるのに、一度もじっくりと見たことがありませんでした。
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三百年の松の解説です。
この場所で明治維新、関東大震災、そして太平洋戦争から復興期と、東京の街が変わっていく様を見てきた大先輩です。
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将軍お上がり場から望む、築地市場方向。
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かつて、浜離宮には江戸時代に建設された何棟もの茶屋がありましたが、全てが関東大震災(1923年9月)と米軍による空襲(1944年11月)で焼失しています。
前者の関東大震災は自然災害だから仕方がないにしても、後者の空襲は当時の国際法でも明白に違反している民間人を対象とした無差別爆撃。
全国どこへ旅に出ても、米軍による空襲とそれに巻き込まれた悲惨な人々の話にぶち当たり、今の米国に恨みは無いにしてもその度に非常に複雑な気持ちになります。
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しかしながら、いくつかの茶屋は近年かつての姿に忠実に復元され、往時の姿を見ることができます。
こちらの解説は、2010年復元された松の御茶屋の解説です。
東京都は、2017年度中にも鷹の御茶屋を復元し、さらに2020年には明治時代に建設された延遼館を立て続けに復元していくそうです。
楽しみですね。
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彼岸花と松の御茶屋。
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浜離宮の敷地の北側にある旧稲生神社。
ほとんどの建物が震災と空襲で焼失してしまった浜離宮庭園において、戦前から今に至るまで残っている建物がこの旧稲生神社と芳梅亭の2棟だそうです。
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旧稲生神社の解説板です。
何度か改修を経て、今の姿になっています。
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by naka1md30 | 2017-09-28 23:14 | 旅とツーリング | Comments(0)

2017 東北の旅 その3 ~男鹿・津軽半島巡り 後編~

男鹿・津軽半島巡りの旅の後半戦です。

鯵ヶ沢からはメロンロードをひたすら北上し、何とか14時過ぎに十三湖を通過。
他にも色々と立ち寄りたい所がたくさんありましたが、とにかく日没までに龍飛崎へたどり着かないことにはお話にならないので、さらにペースを上げます。
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十三湖からは国道339号で北上。
小泊半島のたもとから南方向をふり返ると、七里長浜のはるか向こうに岩木山の雄姿を望むことができました。
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ちなみに、小泊半島入口の海岸から岩木山までは、直線距離で約50kmほどあります。
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実は、秋田からここまで、コンビニの肉まん以外何も食べてこなかったので、道の駅こどまりでウニ丼を食べることにしました。
あまりにも腹が減っていて、うっかりウニ丼の写真を撮り忘れました・・・(笑)
ちなみに、津軽海峡のはるか向こうに見えている山々は北海道の渡島半島です。
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小泊を過ぎると、いよいよ道が険しくなり、ほとんど対向車に会わなくなりました。
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国道339号の一ノ坂付近から小泊方向をふり返った景色です。
右奥方向が小泊半島です。
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さらに、つづら折れの山道を上り、眺瞰台からふり返ってみると、小泊半島の奥に弓なりの七里長浜も見えていました。
視程がいまいちなのが残念!
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同じく眺瞰台から、これから目指す龍飛崎(中央)を望むと、津軽海峡越しに北海道渡島半島の山並みが一望できました。
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眺瞰台から龍飛崎越しに北海道方向の展望をカシミールで再現してみました。
ちなみに、中央で一番高く聳えている大千軒岳までは約40kmほどの距離があります。
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15時半を回った頃、ようやく津軽半島最北端の龍飛埼灯台に到着。
しかしながら、龍飛崎は完全に観光地化しており、最果て感が皆無なのが何とも残念。
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一応、灯台の先までは行けますが、岬の先端へは行けません。
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龍飛埼灯台から望む東方向の展望。
右奥は同じ津軽半島の高野崎。その奥の山並みが平舘海峡越しの下北半島になります。
左奥の大間崎までは約57kmの距離があります。
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あとはこの日の宿がある青森まで、津軽半島の東岸をひたすら南下するのみ!
しかしながら、龍飛崎から青森市街までは思いの外距離があり、途中でお約束の日没・・・
まあ、夕方まで雨が持ったから良しとしましょう。
ちなみに、この日の晩は、青森駅に程近いビジネスホテル台由に泊まりました。
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<2017 東北の旅>
 1.千葉から秋田へ
 2.男鹿・津軽半島巡り 前編
 3.男鹿・津軽半島巡り 後編
 4.八甲田から下北半島へ
 5.下北半島林道ツーリング 前編 (WR250F)
 6.下北半島林道ツーリング 後編 (WR250F)
 7.下北半島から弘前へ
 8.白神ライン林道ツーリング (WR250F)
 9.旅の終わり

おまけ ポケモンGOで巡る東北の旅 その3
by naka1md30 | 2017-09-25 21:52 | 旅とツーリング | Comments(2)

2017 東北の旅 その2 ~男鹿・津軽半島巡り 前編~

9月11日。東北の旅2日目。
いよいよ今回の旅の前半ハイライト。これまで訪れたことが無い男鹿半島から津軽半島にかけての沿岸を辿ります。

朝8時に秋田港を出発。
この日は天気が下り坂とのことで、朝からいつまで天気が持つかが心配になる空模様でした。
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まずは、男鹿半島の沿岸を時計回りに辿ります。
最初に、男鹿半島南西部にある潮瀬崎に寄り道してみました。
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目的は、潮瀬崎のゴジラ岩!
夕暮れ時に来ると、口から火を吹くゴジラの写真が撮れるそうですが、どんよりと曇った朝だとこんな写真しか撮れません(笑)
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潮瀬崎に程近い門前にあるなまはげ像。
遠景のため小さく見えますが、9.99mの高さがあります。
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門前を過ぎると県道は海から離れ、男鹿半島の西海岸の山肌を縫うように走っていきます。
先ほど訪れたゴジラ岩のある潮瀬崎がはるか後に見えています。
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北緯40度の入道崎に到着。
入道崎灯台は上部まで登ることができるので、早速登ってみることにしました。
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入道崎灯台から望む入道崎の展望。
岬の先端の沖合に浮かぶ岩場は水島と呼び、島を一周する遊覧船もあります。
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入道崎からは、なまはげラインを辿って寒風山へ。
寒風山が古い火山ということは知っていましたが、山頂部に火口跡が残っていることは知りませんでした。
山頂へ至る道の両側はススキの原で、どことなく九州の大分や熊本の道を走っているかのようでした。
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寒風山から望む、秋田へと至る弓なりの海岸線。
天気が良ければ、はるか先まで見えるのでしょうが残念!
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同じく、寒風山から望む日本海と八郎潟調整池です。
ちなみに手前にある石碑には、明治百年祭施行記念之碑と書いてあります。
ここで何となく違和感が。なぜ、東北の地に明治百年祭(1968年10月)を祝う石碑が建っているのか?
確か自分の記憶が正しければ、秋田を含めた東北の各藩は奥羽越列藩同盟で明治新政府と戦ったはずで、敵方の成立させた新しい時代を祝うはずはない・・・
どうも気になり帰ってきてから調べてみたら、秋田藩は最終的に新政府側へと寝返ったとのこと。
これでこの地にこの石碑が建っている理由がわかりました。
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さて、まだまだ先が長いので寄り道は最小限にひたすら北上します。
八郎潟干拓地はそのまま通過し、12時前に能代を通過。
能代大橋で米代川を渡ると、いよいよ前方に白神の山々が見えてきます。
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日本海を左手に見ながら、秋田県から青森県へ。
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以前から入りたいと思っていた黄金崎の不老ふ死温泉に入ることができました!
じっくりと長居していたかったところですが、このままでは日が暮れてしまうので、泣く泣く先を急ぎます。
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青森県の西海岸を西から東へ。
深浦町の北金ヶ沢まで来ると、正面に忽然と岩木山が現れ、びっくりします。
鯵ヶ沢を越えると、いよいよ津軽半島に突入です。
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※ 写真が多いので、後半へ続きます。



<2017 東北の旅>
 1.千葉から秋田へ
 2.男鹿・津軽半島巡り 前編
 3.男鹿・津軽半島巡り 後編
 4.八甲田から下北半島へ
 5.下北半島林道ツーリング 前編 (WR250F)
 6.下北半島林道ツーリング 後編 (WR250F)
 7.下北半島から弘前へ
 8.白神ライン林道ツーリング (WR250F)
 9.旅の終わり

おまけ ポケモンGOで巡る東北の旅 その2
by naka1md30 | 2017-09-21 21:18 | 旅とツーリング | Comments(2)

2017 東北の旅 その1 ~千葉から秋田へ~

かなり遅めの夏季休暇を取って、1週間ほど東北方面へ出かけてきました。
9月のこの時期は、3年間連続で北海道を訪れてきましたが、今年は趣向を変えてまだ行ったことが無い北東北の日本海側や、十数年前に行ったきりの下北半島方面を目指します。
今回も、その日の天気や現地情報で行き先が変わる行き当たりばったりの旅です。

9月10日、1日目。
朝4時半ごろに自宅を出発し、ひたすら東北道を北上します。
福島以北の東北道を走るのは、何と6年ぶり!
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出発時には、岩手から秋田道経由で秋田を目指すつもりでしたが、ここで一発目の気まぐれ発動。
山形道経由で日本海側を北上することにしました。
10時頃に奥羽山脈を越えて山形県側へ。
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順調に月山道路を越え、庄内平野へと向かいます。
何だか雲が湧いてきた気がしたものの、この時点では天候悪化の気配はなし。
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上の写真を撮ってから約30分後、庄内平野へと下った途端に空がかき曇り、いきなり土砂降りの雨に降られました。
最近は予兆もなしに天気が急変するので、全くもって油断がなりません。
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酒田を過ぎて日本海沿いへと出る頃には雨が上がったものの、鳥海山は厚い雲の中・・・
鳥海ブルーラインは諦めて、海沿いをのんびりとドライブすることにしました。
まずは、国道7号線を走っている時に看板を見つけた十六羅漢岩へ寄り道。
海沿いの溶岩に十六羅漢が彫られています。
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十六羅漢岩の解説文。
この十六羅漢が彫られたのは、今から100年以上前の1868年。
地元の寛海和尚が吹浦の民衆の幸せや海難者の供養及び漁民の海上安全を祈願し、5年間かけて完成させたとのこと。
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あまり長居をしていると日が暮れてしまうので、先を急ぎます。
海沿いを走って、山形県から秋田県へ。
途中、三崎公園にも立ち寄りましたが、ひとまず割愛(笑)
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ここまでで思いの外、時間がかかってしまったので、象潟からは無料で供用されている日本海東北道で岩城まで一気にワープ!
岩城からは、再び国道7号を走って秋田市内へ。
日本海のはるか向こうには、男鹿半島の山並みが島のように見えています。
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この日の宿は、秋田港に程近いルートイン秋田土崎でした。
秋田市の中心部からは離れていますが、駐車場完備で落ち着いて泊まることができました。
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しかも、宿の真ん前がポートタワーセリオンだったので、日没を見計らって展望台へ行ってみました。
セリオンの展望台から望む、日本海へ沈む夕日と男鹿半島の山々(右奥)。
この日の宿もセリオンからの展望も、出発時には全く念頭に無かったので、初日からなかなかの滑り出しかもしれない(笑)
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夕闇に沈んでいく秋田の街。
秋田港のある土崎(手前)と秋田中心部(中央奥)は、かつて別の街でした。
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今から72年も前のお話。
終戦間際の1945年8月14日深夜から翌明け方、この土崎港に米軍による大空襲があり大きな被害を受けたことは知っていましたが、この軍艦防波堤の話は初めて知りました。
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※ その2へつづく



<2017 東北の旅>
 1.千葉から秋田へ
 2.男鹿・津軽半島巡り 前編
 3.男鹿・津軽半島巡り 後編
 4.八甲田から下北半島へ
 5.下北半島林道ツーリング 前編 (WR250F)
 6.下北半島林道ツーリング 後編 (WR250F)
 7.下北半島から弘前へ
 8.白神ライン林道ツーリング (WR250F)
 9.旅の終わり

おまけ ポケモンGOで巡る東北の旅 その1
by naka1md30 | 2017-09-17 20:11 | 旅とツーリング | Comments(0)