カテゴリ:庭いじりの話( 225 )

今日のヤマアジサイ (5月27日 2/3)

土曜日に撮影したヤマアジサイの写真のつづきです。
写真の枚数が多いので、解説は手短に・・・

瀬戸の涼風。
通常は綺麗な青色に咲くのですが、今年は色が濁ってしまいました。
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桂月。
高知県産のコガクウツギとヤマアジサイの自然交雑種。
非常に花着きが良い品種です。
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姫草慕情。
今年は、冬の間に枝が枯れ込んでしまい、花は1輪のみ。
ここ数年間では最も赤く咲いています。
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玉水。
高知県産のコガクウツギとヤマアジサイの自然交雑種。
装飾花のガク片には鋸歯が入ります。
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丸子姫。
高知県産の品種で、土の酸性度次第で青色にも赤色にも咲きます。
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坊ヶ鶴紫八重。
大分県産の八重咲き品種。
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坊ヶ鶴の華。
こちらも大分県産の八重咲き品種ですが装飾花が多く、半テマリの状態で咲きます。
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土佐の青い鳥。
今年は普通のガク咲きの状態で咲いていますが、ガク片の間が不規則に開くと蝶咲きのような雰囲気になります。
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立馬の十字星。
渥美交配の品種ですが、なかなか良い状態で咲いてくれず難儀することが多いです。
今年は、花型、花色とも綺麗に咲いてくれました。
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四万十旅情。
青色のナデシコ弁が涼しげな花です。
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土佐のほほえみ。
薄桃色のガク片の中心に薄青色が入る複色咲きの品種ですが、今年はかなり赤色が強く咲きました。
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美方八重。
非常に澄んだ花色で咲く品種ですが、今年はすこし濁った花色になってしまいました。
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瀬戸の風。
開花2年目の株ですが、今年は春先に花芽が折れてしまったために花が少なめ。
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山陰の底白。
その名のとおり、青色のガク片の中心が底白になりますが、花が咲き進むと中心も青色一色になってしまいます。
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瀬戸の虹。
虹色の装飾花も綺麗ですが、斑の入る葉も見どころです。
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鹿のナデシコ。
ナデシコ弁の装飾花が非常に目立つ品種です。
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写真が多いので、その3へ続きます。
by naka1md30 | 2017-05-29 21:06 | 庭いじりの話 | Comments(0)

今日のヤマアジサイ (5月27日 1/3)

開花が大幅に遅れていたヤマアジサイですが、ここ数日でようやく咲き始めてきました。
本来であれば、日がな一日眺めていたいところですが、この1週間は出勤前の10分間程度眺めるのが精一杯(泣)
土曜日になって、ようやくじっくりと眺める時間が取れました。
まずは、今年初開花の株から。

土佐の小蝶。
その名のとおり、高知県産の蝶咲き品種です。
高知県産の蝶咲き品種は数多くありますが、この品種は土佐の飛蝶と並んで一番花が小さい部類に入ります。
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仁淀川慕情。
高知県の仁淀川流域産のヤマアジサイです。
少し不思議な色合いで咲いていますが、土の酸性度次第で淡い桃色に咲くこともあるようです。
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豊の群青。
苗から1年目で大きな花が咲きました。
元々、株が大きくなる品種のようです。
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姫恋。
今年、初めて1輪だけ花が咲きました。
薄桃色と薄青色が混じり合う虹系の花色になりましたが、これが本芸かどうかはわかりません。
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土佐の桔梗姫。
淡い桃色の剣弁花で、中心に淡い青色が入ります。
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土佐の誉。
青紫色のナデシコ弁の装飾花には、白い絞りが入ります。
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土佐のせせらぎ。
事前に聞いていた話では、ガク片に緑色が入るとのことでしたが、そのような気配はありません。
むむむ・・・
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峰の雪。
熊本県産のコガクウツギとヤマアジサイの自然交雑種です。
花色は白色ではなく、非常に淡い青色をしています。
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鬼面紅。
コガクウツギとヤマアジサイの自然交雑種で大分県産。
花の終盤になると、装飾花のガク片がクレナイのように赤くなるそうなので、これからの変化が楽しみです。
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群馬県北部産の白花エゾアジサイ。
今年は、多くの株の花着きが悪いにもかかわらず、初花を4輪も着けてくれました。
この株は、いずれ銘をつける予定です。
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由布の虹。
虹系の品種は数多くありますが、ここまで赤色と青色がくっきりと分かれる花はなかなかありません。
まだまだ咲き始めなので、これからどのような変化をしていくのかが楽しみです。
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ここからは、花を見るのが2回目以上の品種になります。

地植えで放置中のトカラの空が不思議な色あいで咲きました。
通常は青色にしか咲かせたことがなかったのですが、こんな色で咲くこともあるのかと驚いています。
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土佐の浮雲。
底白の装飾花のグラデーションが非常に美しい花です。
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別子てまり。
花型も花色も年によって変化しやすい品種ですが、今年は薄桃色のテマリ咲きになりました。
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豊後八重。
毎年花を見る度に、花型がテマリ咲きなのに、なぜ八重という名前なのかが気になります。
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土佐の清流。
青色のナデシコ弁が涼しげな花ですが、年によってはガク片に鋸歯が入らないこともあります。
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リオの花火。
色の濃い装飾花が印象的な花です。
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酔湖八重。
八重の装飾花は形が乱れますが、非常に大輪になります。
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by naka1md30 | 2017-05-28 21:31 | 庭いじりの話 | Comments(2)

アヤメとカキツバタ

咲いている花を見比べてみないと判りづらいアヤメとカキツバタ。
ちょうど庭で花が咲いたので、写真を撮ってみました。

まずは、カキツバタ(品種は天の釣舟)です。
我が家の株は購入から3年目を迎え、株の大きさが5倍ぐらいに成長しました。
来年はいいかげん、株分けしなければ・・・
一見、他のアヤメ科植物と見分けがつきませんが、花弁の中心の部分が白く抜けるのがカキツバタです。
ちなみに、カキツバタは水辺に生える植物なので、水切れ厳禁!
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こちらは、ヒオウギアヤメ。
自生地では、比較的渇き気味の草地に自生していることが多いので、通常の山野草と同じ環境で栽培できます(腰水不要)。
花弁の中心に黄色の網目模様が入るのがアヤメになります。
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この他にも、ノハナショウブの改良種であるハナショウブがありますが、カキツバタやアヤメと比べると半月ほど遅れた6月上旬ごろに開花します。
ちなみに、ハナショウブは花弁の中心が黄色になります。
by naka1md30 | 2017-05-25 21:23 | 庭いじりの話 | Comments(0)

2017年日本の自生アジサイ展

本日から5月28日(日)まで、神奈川県立フラワーセンター大船植物園にて「日本の自生アジサイ展」が開催されています。
主催は、鎌倉アジサイ同好会です。
お時間のある方は、ぜひ!
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今年は、全般的にヤマアジサイの開花が遅れていますが、気温が上がってきているので、会期中にどんどん開花が進んでいきそうです。
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今年から阿波園で売り出された嶺の妖精も展示されています。
展示の株は装飾花が薄桃色と薄青色に咲き分けていましたが、同じガク片で色を咲き分けることもあるそうです。
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by naka1md30 | 2017-05-23 19:00 | 庭いじりの話 | Comments(2)

今日のヤマアジサイ (5月16日)

例年よりも1週間ほど開花が遅れているヤマアジサイ。
ようやく開花が始まりました。

例年、他のアジサイに先駆けて4月の末には開花が始まる奥多摩コアジサイ。
今年はGW中に咲き始め、まだ満開の状態です。
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こちらもスロースタートのコアジサイ。
今週に入ってようやく咲き始めました。
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愛媛県産のコガクウツギ、桃色コガクです。
標準的なコガクウツギは白色ですが、この桃色コガクは咲き始めから装飾花のガク片にうっすらと赤色がさします。
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高知県産のおぼろ月。
ヤマアジサイとコガクウツギの自然交雑種です。
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ヤマアジサイの山陰の光。
ヤマアジサイの中では、最も早く装飾花に色がつき始めています。
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テマリ咲き品種の石鎚てまり。
今シーズンは株の勢いが弱いので、全体的に花房が小さめです。
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同じくテマリ咲きの丸山ぼたん。
ようやく、装飾花が色づいてきました。
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そして、とうとう今シーズン初めて開花株をポチってしまったの図。
株に着いているポップには、マルルーという名前が表示されています。
明らかにヤマアジサイの交配品種と思われますが、あまり野生種では見かけない八重のテマリ咲きという花型に惹かれて、思わず購入してしまった次第です(笑)
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面白い花型ですが、花色は微妙に中途半端。
元々、虹系の花色なのか、それとも酸性土壌で栽培すれば綺麗な青色になるのかは、今後試してみないとわかりません。
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葉や株姿を見た感じでは、伊予の光や石鎚の光等、伊予系の八重咲き品種が交配されている感じを受けます。
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by naka1md30 | 2017-05-16 21:35 | 庭いじりの話 | Comments(2)

初夏の花々

季節は初夏へと移り変わり、日々、様々な花が咲き始めています。
そんなわけで、GWから今週にかけて庭先で咲いた花々を紹介します。

GWの初めに真っ先に咲き始めたのが、雲仙コメツツジ。
矮性ツツジで、葉を覆い隠すように咲く花が見事です。
【追記:名称に混乱があり、正式にはウンゼンツツジと呼ぶそうです。長崎県の雲仙には自生地が無く、紀伊半島や四国南部に自生する品種です。また、本来のコメツツジは全く別の品種になります。】
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一方、雲仙コメツツジから遅れること2週間、この週末に咲き始めたのが九州産のミヤマキリシマです。
今年は少し花が少なめでした。
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今は無きオフロード印西デコボコランド産のキンラン。
2年前の最後の運営時にオーナーのおじさんの了解を得ていただいてきた株です。
キンランはナラ菌と共生していると聞いたので、同じデコボコ産のクヌギの苗と混植してあります。
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同じく、デコボコランド産のギンラン。
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黄花のセッコク。
紅梅の木の幹に縛り付けてあります。
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白花のミヤマオダマキ。
高山系のオダマキではありますが、比較的平地でも育てやすい品種です。
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クリンソウの赤花種。
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クリンソウの紅花種。
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今年、初めて育ててみたアネモネパルマータ。
野趣溢れる品種ですが、無事に夏を越えられるのかが心配です。
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そして、全てのアジサイに先駆けて咲き始めたのが奥多摩コアジサイ。
今年は、少々花房が小さめ。
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おまけ。
15年以上ぶりに育てる雪割草。
これからの夏越しが正念場です。
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by naka1md30 | 2017-05-14 20:42 | 庭いじりの話 | Comments(4)

草花の開花とアジサイの花芽

気温が一気に上り、草花の開花が一気に進んでいます。
ちなみにチューリップの花は、ほとんど見ることができないまま、数日で一気に終ってしまいました・・・

タツタソウ。
花が咲き始めてから散るまで1日から2日程度なので、見逃すとがっかりします。
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白花シコクカッコソウ。
通常のサクラソウに先駆けて咲きます。
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ここからはアジサイの現在の状況を。
コアジサイは、両性花の蕾が大きくなってきました。
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奥多摩コアジサイも、コアジサイと同じような状況です。
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通常のヤマアジサイも花芽がはっきりと認識できる大きさになってきたのですが、今シーズンは花芽の着きがいまいちな感じです。
というのも、例年どおり花芽を着けている品種もあれば、全く花芽が着いていない品種もあって、品種ごとに大きなバラつきがあるのです。
特にヒュウガアジサイ系品種の状況が最悪で、一部の品種は花芽が全滅状態の株があります。
おそらく、晩秋の異常降雪と初冬の高温、さらに年明けの急激な冷え込み等が原因と考えられます。
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話はかわりますが、クリスマスローズは葉が繁って夏の装いになってきました。
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おまけ。
置き場所が無いのに、この1週間で新たに何株かの山野草を増やしてしまいました(笑)
おそらく来月には、またヤマアジサイが増えるのにもかかわらず・・・
まずは、以前から育ててみたいと思っていたヒゴタイ。
土の落ちた状態の苗を手に入れたので、無事についてくれると良いのですが。
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ホームセンターで買ってきたクリンソウです。
こちらは強健な植物なので、あまり心配していません。
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そして、ニッコウキスゲ。
根が大きく切られているので今年の開花は難しそうですが、来年以降に期待したいです。
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by naka1md30 | 2017-04-17 22:03 | 庭いじりの話 | Comments(2)

庭の草花 (4月9日)

この週末は2日間とも本降りの雨となってしまったので、一向に庭の手入れが進みません。
植え替えに忙しいこの時期の土日に雨が降るのは、本当に勘弁してほしい・・・

この雨に誘われたのか、庭の草木も一気に咲き始めました。
ここ2日間ほどで、ミツバツツジが一気に満開になりました。
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1月末から蕾が出ていた冬アジサイも、ここに来てようやく咲き始めました。
遅い!!
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庭の片隅では、シャガの花も満開になっています。
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こちらもここ2日ほどで咲き始めたチューリップ。
週の半ばには一気に咲き揃いそうです。
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by naka1md30 | 2017-04-09 20:11 | 庭いじりの話 | Comments(2)

雪割草日記 (4月2日)

雪割草の花は、あっという間に終ってしまいました。
さて、これから来る夏を無事に越えられるかが課題です。

唯一、咲き残っているのは妖精咲品種の紫輝仙。
この花が終われば、今シーズンの花が完全に終わります。
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新葉展開前に植え替えたくはなかったのですが、さすがにポリポットのまま梅雨や夏の時期を過ごすわけにもいかないので、根を傷めないように気をつけながら、全て鉢に植え替えました。
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おまけ。
クリスマスローズは一足先に葉だらけになっています。
来週以降、ヤマアジサイと置き場所を交換する予定です。
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by naka1md30 | 2017-04-02 20:56 | 庭いじりの話 | Comments(2)

雪割草日記 (3月18日-19日)

今シーズンの開花株は、全てが咲きそろいました。
さて、今日の日中、改めて雪割草の花々を見渡して見ましたが、今更ながらに株数を増やしすぎてしまったことを激しく後悔・・・
うーん、夏の置き場所どうすんべか。
ちなみに、これで半分以下かな・・・(大汗)
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それはさておき、せっかくなので標準花から紹介。
青紫花の銘花、碧空。
深い青紫色と白シベとの対比が非常に美しい花です。
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青紫色の底白花、水明です。
今シーズンは、まだ株が小さいですが、来年以降に期待です。
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薄紫色の絞り花、満潮です。
花が大きく、見応えがある品種です。
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桃色底白花の銘花、伯星です。
咲き始めはもう少し花色が濃かったのですが、花が終盤を迎えて花色が薄くなってきてしまいました。
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乙女咲品種(オシベが退化)の玉鴉。
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ここからは、二段咲品種です。
白色と桃色のシベの対比が美しい初日の出。
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薄桃色の二段咲品種の日溜り。
原種だそうです。
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日輪咲品種の金環飾。
桃色の大輪花で、暖かなイメージを受ける花です。
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二段咲品種の鈴風。
弁化したシベが長く、面白い花型をしています。
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ここからは三段咲品種です。
三段咲品種の銘花、紅孔雀です。
こちらも株が貧弱なので、来年以降に期待したいところです。
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三段咲品種の飛鳥。
同じく、株が貧弱なので、本芸ではありません。
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初美仙。
こちらも、株を充実させて、良い花を咲かせてみたいです。
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最後に、複色千重咲品種の千佳。
この株は、最初買うつもりが無かったのですが、縁あって我が家にやってきた株です。
初めて花を見ましたが、鮮やかな赤色と緑色の対比が美しくて、ずっと見ていても飽きない花です。
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by naka1md30 | 2017-03-19 21:14 | 庭いじりの話 | Comments(4)