土曜日に撮影したヤマアジサイ、その3です。
流星光。 大分県産の八重咲き品種です。 山陰の光。 ヤマアジサイの中では比較的早咲きの品種で、一足先に満開を迎えています。 土佐日記。 非常に濃い青色に咲く品種で、ガク片には白い絞りも入ります。 カルストの夕映え。 この品種も土の酸性度次第で花色が変化する品種ですが、今年はこれまでになく赤色が強く咲きました。 伊予の十字星。 愛媛県産で、小型の品種です。 舞扇。 高知県産のコガクウツギとヤマアサジサイの自然交雑種。 装飾花は数が少ないものの、大輪になります。 清澄沢。 咲き始めのこの時期、赤色の覆輪が綺麗に見られます。 土佐日輪。 薄紫色の花色もさることながら、ガク片の先端の色が白く抜けるので、非常に印象深い花です。 阿蘇。 熊本県産の複色咲き品種。 我が家にある阿蘇はこの品種のみですが、阿蘇と名のついた品種はいくつかあるそうです。 土佐の楽園。 薄紫色の花色が珍しい品種です。 装飾花のガク片には、不規則に絞りが入ることがあります。 入野絞り。 淡い青色に赤色や緑色、さらには白色の絞りが入る、非常に複雑な花色の品種です。 清少納言。 高知県産のコガクウツギとヤマアジサイの自然交雑種。 咲き始めの装飾花は白色ですが、咲き進むにつれて淡い桃色へと変化します。 祖谷の風車。 薄青色の装飾花と白色の両性花の対比が美しい花です。 瀬戸の朝霧。 大きく育っていた初代の親株が一昨年の花後に枯れてしまい、その子供がようやく開花しました。 ヤマアジサイは、原因不明で急に枯れることがあるので、大切な株は挿し芽をしておくと安心です。 白鳥。 静岡県産の八重咲き品種。 今年の花房は小さめ。
by naka1md30
| 2017-05-29 21:32
| 庭いじりの話
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