晩秋の南会津林道ツーリング その1 ~田代山林道&川俣檜枝岐林道~ (WR250F)

そろそろ高い山では長い長い雪の季節が始まってしまうので、その前に駆け込みで南会津の林道へ行ってきました。
今回は、Takayanさんと2台でのお泊りツーリングです。

初日の24日、土曜日。
いつものように東北道を西那須野塩原インターで降り、国道400号&121号で南会津へ。
高速道路は意外に空いていましたが、高速を降りてからの一般道は結構混んでいました(泣)
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南会津の旧舘岩村に入ると、9月の関東・東北豪雨の際の爪痕が至るところに残っていました。
川の両岸に残る大規模氾濫の跡、ひしゃげた橋のガードレール、濁流に削られてすっかり流失してしまった国道・・・またもや、自然の脅威をまざまざと見せつけられました。
写真は、旧舘岩村の熨斗戸(のしと)付近の河川氾濫跡。
写真左側から中央奥に向かって流れる舘岩川が氾濫し、収穫前の水田が一面の砂利と砂に覆われてしまっています。
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同じく旧舘岩村新田原付近の国道352号流失現場。
(ちょうど、中央奥のカラマツの木立の辺りが安ヶ森林道の入り口になります。)
現在は1車線が仮復旧されていますが、9月の豪雨の際には、氾濫した舘岩川に削られて国道352号が完全に消滅し、旧舘岩村の中心部が孤立してしまったようです。
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色々あって、トランポを置いてツーリングに出発したのは、いつもよりもかなり遅い12時ごろ。
この時期は日が短いので、遠出はせずに田代山林道と川俣檜枝岐林道のみの短縮ルートで行くことにしました。
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まずは、田代山林道を福島県側から駆け上がって田代山峠を目指します。
田代山林道は特に路面が荒れている所もなく、9月に豪雨があったとは思えないぐらい綺麗に整備されていました。
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田代山峠を越えて栃木県側へ。
中腹から上部の紅葉は完全に終っており、すっかり冬枯れになっています。
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栃木県側へと下っていくと、再び紅葉が綺麗な場所があったので、紅葉を眺めながら一休み。
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そのまま川俣檜枝岐林道の入口に到着。
川俣檜枝岐林道が開通しているかどうかは、事前にはっきりとした情報が得られていなかったので、恐る恐る来てみましたが、入口のゲートは開いており、通行止めの表示もありませんでした。
ちなみに、川俣湖方面へ向かう馬坂林道には通行止めの馬が置かれていました。
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馬坂峠にて一休み。
栃木県側入口から峠までは、全区間にわたってかなり路面が荒れていましたが、特に崩落箇所も無く、バイクで通行するぶんには問題がありませんでした。
峠には、ご覧のとおり檜枝岐村の設置した通行止表示がありますが、普通に通り抜けが可能です。
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今年は例年よりも紅葉の進みが早いようです。
中腹から上部はほとんど冬枯れになってしまっていましたが、檜枝岐へと下っていく途中には、まだまだ紅葉が見頃の場所がありました。
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一旦、檜枝岐へと下り、お昼はいつもの開山で裁ち蕎麦をいただきました。
開山を出た時点ですでに14時半・・・
ひとまず、給油はせずに急いで来た道を戻ります。
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川俣檜枝岐林道の登りにて。
すでに日が傾き始め、いかにも晩秋といった佇まいです。
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走っているうちにもどんどん日が傾いていき、谷底からは急速に影が這い上がってきます。
晩秋の夕暮れは本当に忙しない!
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日が沈む前に急がなくては!と言いながら、紅葉が綺麗な場所を見つけては、ついつい寄り道をしてしまいます(笑)
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馬坂沢の砂防ダム湖から眺めた馬坂沢の紅葉です。
この場所は新緑の季節に来てもきれいな場所ですが、晩秋の夕暮れのもの悲しい雰囲気もまた格別です。
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15時半ごろ、再び田代山林道へ。
時間が遅いというのもありますが、なぜか全く対向車に会いません・・・
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田代山峠を越える頃には、日がすっかり山の向こう側へと回り、夕闇が迫ってきます。
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再びトランポ置き場まで戻ってきた時には、すっかり夕暮れに。
いつもであれば、ここから大急ぎで後片づけを済ませて千葉まで帰らないといけないところではありますが、今回は民宿泊まりなので、実にお気楽です。
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民宿に入る前に木賊温泉の岩風呂で一風呂浴び、その後、湯ノ花温泉の民宿で腹いっぱいの夕食とビールをいただいて、さらにもう一度温泉に入ってから寝ました(笑)
ちなみに、この日の走行距離は約120kmで、うちダートが約90km。
ダートは100kmを下回ってしまいましたが、4時間ほどのツーリングでこれだけ走れれば御の字です。
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※ その2へつづく。
by naka1md30 | 2015-10-28 20:46 | 旅とツーリング | Comments(0)
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