2014 北海道の旅 その5 ~ピヤシリ山・函岳周辺林道ツーリング(前編)~ (WR250F)

8月28日。北海道の旅もあと2日です。
まるで秋のような爽やかな青空の下、上川、網走、宗谷の境界が入り組む函岳、ピヤシリ山周辺の林道をガッツリ走りました!
今回も写真が多いので、前編と後編とに分けてレポートします。

この日の名寄も朝は一桁まで冷え込み、早朝の名寄盆地はあたり一面霧で真っ白でした。
その後、あれこれと準備をしているうちに次第に霧が晴れてきて、出発する7時半頃になるとすっかり青空になりました。
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なよろサンピラーユースホステルから道道939号日進名寄線を数km走って、舗装路が途切れたところが、ピヤシリ越林道の入り口です。
入り口にゲートは無かったものの、「林道は土砂崩れのため、通行止めです」という表示がついた馬が置かれていました。
実は、8月頭に降った大雨で路面がかなり荒れているとの事前情報も得ていたので、とりあえず行ける所まで行ってみることにしました。
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再出発時、左足に違和感を感じたので、何気なく足元を見てみたら・・・
がびーん。またもや、ブーツ左側のバックルが崩壊しているではありませんか!
とりあえず、タイラップで固定すれば問題は無いのですが、林道を走り始める前から非常に縁起が悪い!(泣)
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【1 ピヤシリ越林道~奥幌内本流林道】

名寄ピヤシリスキー場入り口からしばらくは、拍子抜けするほどに安定したフラットダートが続きます。
なーんだ、このまま雄武町側まで簡単に抜けられるんじゃね~?と、この時はまだ余裕をぶっこいていました。
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ピヤシリ山頂への分岐が近づくにつれて所々に雨溝が現れましたが、二輪で走る分にはまだまだ大丈夫。
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ちなみに、ピヤシリ山頂への分岐までは麓から11.5kmほどありましたが、断続的に舗装が進んでいるので、ダートの距離は9km程度といったところでしょうか。
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ピヤシリ山の西側を走る区間に差し掛かると、背後に名寄盆地の展望が開けてきます。
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遥か麓には、先ほど出発した名寄サンピラースキー場のジャンプ台(中央)や名寄市街、黄色く色づいた水田が一望できました。
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さあ、今日の道のりはまだまだ長いので、先を急ごう!
ここまでの路面の荒れはそれほどでもなく、北海道らしい景色を眺めながらのツーリングは快適そのもの。
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お~い、入り口に通行止めの表示が出ていたの覚えてるか~?
すっかり油断しきったところで、ピヤシリ山の北面を下り始める区間に差し掛かると路面が豹変!
路面の砂利がきれいさっぱり流失しており、轍は30cm~50cmぐらいの深さでえぐられています・・・
まあ、写真の場所では路肩の草地部分を走っていけば良いのですが、所々、谷側の路肩もろとも谷へ流されている場所があって、ルート選択を誤ると非常に面倒くさいことに。
こんな自分が言うのも何なのですが、他の通行者はまず望めないので、少なくとも単独での走行はやめておいた方が良さそうです(汗)
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何とか無事に道道60号下川雄武線の幌内越峠に出ました!
こちら側はしっかりとチェーンゲートが閉められていました・・・
ちなみに、ピヤシリ山頂分岐から幌内越峠までのダートは約18km。
神門の滝から麓側は比較的路面が安定していました。
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【2 広域基幹林道 北隆線 (北隆線林道)】

2本目の林道は、道道49号美深雄武線の上幌内越峠と雄武町音稲府(おといねっぷ)とを結ぶ広域基幹林道北隆線(通称、北隆線林道)を走りました。
この林道の南側入り口は上幌内越峠にありますが、この日は本線を1~2kmほど入ったところで伐採作業が行われており、何と完全通行止め・・・
仕方がないので、地形図に表示されている東側の沢沿いを下る支線?を迂回してみることにしました。
写真は、すでに支線に入ったところ。
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辺りの草花はすでに黄色く色づきはじめており、すっかり秋の気配が漂っていました。
って、ここはどこよ?
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どんどん草が深くなる路面にだんだんと不安が高まってきたころ、無事に本線へ合流。
うん、地形図どおりに出られて良かった。良かった。
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本線は非常に走りやすいフラットダート。
沿道にはかつて北隆鉱山があり、人が住んでいた時代もあるようですが、現在はただただ深い森と草藪が広がるばかりとなっています。
上幌内越峠から音稲府側の終点まで、支線経由で約16.7kmのダートでした。
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今日のルートも、オホーツク海沿いの雄武市街を逃すと給油も食料調達も全くできなくなってしまうので、雄武市街で給油をし、道の駅でしばしの休憩。
実は帰ってきてから知ったのですが、この道の駅には展望塔があり(写真中央の建物)、オホーツク海や雄武の町が一望できるそうです。
そのまま帰ってきてしまって失敗した~(泣)
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雄武町幌内付近にて。
国道238号からオホーツクの波打ち際まで降りてみました!
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フーレップ川を渡った所で海に背を向け、再び山へと入ります。
風烈布(ふーれっぷ)林道入り口の牧草地には牛がいっぱい。なぜか、全頭が同じ方向を向いていました・・・
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【3 民有林林道 風烈布線 (風烈布林道)】

「風烈布」と書いて「ふーれっぷ」と読みます。
この林道は、その名前もさることながら、実に北海道らしい幅の広~いかっ飛びフラットダートなのです。
今回の旅でようやく北海道らしい林道を走った気がするのは気のせいか?(笑)
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ダート距離は約17kmほどありますが、全線にわたって走りやすいフラットダートであるため、あっという間に終点の道道120号美深中頓別線側出入り口に着いてしまいました。
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※ ピヤシリ山・函岳周辺林道ツーリング(後編)へ続く



<2014 北海道の旅>
1.苫小牧から十勝へ
2.(1)十勝南部丘陵地帯林道ツーリング<前編> (WR250F)
2.(2)十勝南部丘陵地帯林道ツーリング<後編> (WR250F)
3.喜登牛山周回林道ツーリング (WR250F)
4.十勝糠平温泉から宗谷岬へ
5.(1)ピヤシリ山・函岳周辺林道ツーリング<前編> (WR250F)
5.(2)ピヤシリ山・函岳周辺林道ツーリング<後編> (WR250F)
6.(1)名寄から苫小牧へ、旅の終わり<前編>
6.(2)名寄から苫小牧へ、旅の終わり<後編>
by naka1md30 | 2014-09-11 21:24 | 旅とツーリング | Comments(2)
Commented by ゆみり at 2014-09-12 22:20 x
いいお天気ですね。
見ているだけで、山の緑の香りがしそうな景色!
気持ちよさそうです♪
Commented by naka1md30 at 2014-09-13 12:05
この日は天気が良くて、何よりもエゾアジサイを見ることができた
のが嬉しかったですね~!
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