南会津のヒメサユリとエゾアジサイ

土曜日の林道ツーリングでは、南会津町(旧南郷村)のヒメサユリ群落や林道脇に咲くエゾアジサイを見てきました。

ヒメサユリは、宮城県、山形県から福島県、新潟県の山間部だけに自生する薄桃色のユリで、通常だと相当山奥の登山道まで入らないと見かけることが難しい植物です。
今回は、南会津町北西部にある高清水自然公園の群生地で花を見てきましたが、他ではかつて山を登っていた頃に、会津朝日岳や会津駒ケ岳などの登山道で何度か咲いているのを見かけたことがあります。
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高清水自然公園の群生地は、だいたい三分~四分咲き程度で、まだまだ蕾が多く残っていました。
天候次第では、次の週末までかからずに満開になってしまうかもしれません・・・
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蕾の状態。
ヒメサユリは、種が地面にこぼれてから初めての花が咲くまで約6年かかり、そこから毎年1輪づつ花の数が増えていくそうです。
なので、この株も芽が出てから10年以上の歳月が経っていることになります。
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この時期の南会津と言えば、やはり見逃せないエゾアジサイですが、こちらの方は通常だと7月第1週~2週ごろが見頃になるので、どこもまだまだ蕾が硬い状態でした。
しかしながら、唯一?七ヶ岳林道脇で一本だけ装飾花が色づき始めている株を見かけることができました。
鋸歯のある剣弁の三弁花。
これからの変化が楽しみなところではありますが、果たして同じ場所にまた見に行くことができるかどうか・・・
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針生集落の清水荘の庭先に植えられていたエゾアジサイ系のテマリ咲き種。
南会津では、植栽のアジサイもこれからが見頃でした。
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花ではありませんが、大窪林道脇で見かけたコシアブラ。
コシアブラは成長すると10m以上の大木になるので、手が届くこれぐらいの大きさが春先に採取するのにはちょうど良いのですが、山奥以外で見つけるのは至難の業です(笑)
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by naka1md30 | 2014-06-23 20:48 | 庭いじりの話 | Comments(2)
Commented by ゆみり at 2014-06-23 21:59 x
ヒメサユリ、とても綺麗なユリですね。良い色です~!
群生が満開になると、見事な景色でしょうね。
開花まで6年もかかるのですね。そう思うと、咲いている花が
なおさら愛おしいですね!

エゾアジサイは、こちらではなかなか見ることができません。
地域上仕方ありませんが、一度じっくり見てみたいです。
Commented by naka1md30 at 2014-06-24 22:02
ヒメサユリは群落自体を滅多に見かけないので、花が咲き乱れる群落の景色自体が
非常に貴重なものなのですよ。
エゾアジサイも、関東の人間でも福島県の会津や群馬県と新潟県との県境付近
まで行かないと見られないので、頻繁に見ることはできませんが、通常のヤマアジサイ
よりも花が大きくて見応えがあります。
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