4月も半ばを過ぎ、すっかりアジサイの新芽が出揃ってきました。
今日は、斑の入った品種の芽吹きを紹介します。 まずは、ヤマアジサイ紅の枝変わり品種である紅錦。 放っておくと斑の消えた普通の枝が出てくるので、班が消えた枝は心を鬼にして切り取らないといけません。 また、斑の入った部分は直射日光に弱く、日除けが必要になります・・・ 伊予錦の新芽は真っ黄色。この品種もやはり直射日光に弱いです。 しかしながら、育つに従って葉の緑色は濃くなってきます。 斑入甘茶の新芽です。 自分の育て方が悪いのか、斑入甘茶はここ2年ほど花が咲いていません・・・ 高知県産の伊野錦。 白い縞状の斑が入る品種で、非常に小さな株姿です。 我が家に来てから丸二年が経過しますが、いまだに高さ10cmを超えていません。 詳しい産地は不明ですが、新芽は仁淀川流域産の小町系ヤマアジサイの雰囲気(葉の表面に細かい毛が生え、赤っぽい色をしているなど)があります。 大分県産の由布残雪の新芽です。 この品種は葉の中心に黄色い斑が入り、非常にきれいです。 ただ、やはり直射日光に弱くて日に当てすぎると葉が枯れ込んでしまうことがあります。 徳島県産の天狗塚錦。 白い斑が不規則に入る品種で、斑の入った部分は葉の輪郭が崩れます。 ヤマアジサイの斑入品種の代表格、九重山(別名霧の三彩)。 白色と薄緑色の斑が細かく入る大分県産の品種です。 京都府産の芹生時雨。 春の芽出期はまだ斑が薄く、うっすらと斑が入る程度ですが、花後から秋にかけて斑が濃くなっていきます。 紅冠雪の新芽は全く斑が入らず、今の時期はまだ普通のヤマアジサイです。 これから花が咲き、その後に伸びてくる新芽がきれいなクリーム色に変化します。 斑入ガクアジサイ品種の中でも古典的な品種である、白斑入ガクアジサイ。 非常に安定して白い斑が入ります。 昨年、伊豆で見つけてきたガクアジサイの枝変わりの挿し木株。 今年出てきた新芽は親株よりも斑が薄くなってしまいましたが、まだまだこれからに期待です!
by naka1md30
| 2014-04-18 21:57
| 庭いじりの話
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