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師走の房総林道ツーリング 後編 (WR250F)

日曜日の房総林道ツーリングの続きです。

鴨川のみんなみの里を後にし、再び林道大山横尾線へ。
青い太平洋と鴨川の街を背にしながら、かつて国道410号の一部だった旧道を登ります。
自分が車の免許を取った90年代前半頃は、現在の君鴨トンネルがまだ開通しておらず、林道大山横尾線の鴨川側入り口の所にあった旧君鴨トンネル(現在は閉鎖)を越えなければなりませんでした。道幅が狭くて対向車との離合に非常に苦労する初心者泣かせの難儀な道だったのです・・・
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師走の日は本当に短くて、あっという間に日が傾いていきます。
サクサク走っておかないと日が暮れてしまうので、先を急ぐことにしました。
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林道松節線にて。
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志駒川渓谷へと向かう林道田取線の途中から林道豊岡線へ。
林道豊岡線は、房総で最も新しい完抜林道で、志駒川の東側の尾根沿いに開削された林道です。
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一部区間にはフラットダートが残っていますが、大部分はコンクリート舗装済。
せっかくの新設林道でありながら、とっても残念な状態です。
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展望が開ける区間では、志駒川の谷越しに鹿野山と鬼泪山が望めます。
左奥には東京湾(浦賀水道)と対岸の神奈川県の煙突群も見えています。
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10月の台風26号で崩れたと思われる崩壊地その1。
バイクの場合には、谷側をそのまま抜けることが可能でした。
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崩壊地その2。
一つ目の崩壊地よりも盛大に崩れていましたが、こちらも谷側を通り抜けることができました。
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林道豊岡線と山中線の分岐点。
そのまま山中線を走ってもみじロードへと下りました。
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南麓のダート経由で再び鹿野山へ。
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寒さに震えながらWRをハイエースにぶち込んで撤収!
最後に九十九谷展望台から夕暮れの房総の山並みを眺めてから帰ってきました。
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九十九谷展望台から沈みゆく夕日を眺めていたら、鋸山(右奥)の左側に見慣れない山並みが見えていました。
伊豆の天城山にしては距離が近いし、それにこんなに裾野が広くなかった気がするしな~
というわけで、帰ってきてから調べてみたら、なんと伊豆大島の三原山でした。
鹿野山から伊豆大島が見えるとは思ってもいなかったので、新たな発見にびっくり。
やっぱり冬のツーリングは、他の季節に見ることができない遠くの山が見えて面白いですね。
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おしまい。
by naka1md30 | 2013-12-19 22:15 | 旅とツーリング | Trackback | Comments(0)
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