三陸探訪 その1 (宮古~田老)

三陸沿岸へ仕事で出張して来ました。
宮古から田老にかけては2002年以来11年半ぶり、釜石から陸前高田にかけては2年ぶりの訪問になります。
仕事の合間に被災地を回ってきたので、その時に撮影してきた現在の風景を紹介したいと思います。

まずは、東京から盛岡までは新幹線の旅。
実は、「はやぶさ」に乗るのは今回が初めて。日頃、新幹線に乗ることなんて無いですからね・・・
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盛岡からはバスで宮古へ移動。
夕方の空き時間で旧田老町へ行ってきました。
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田老といえば、防潮堤。
前回この場所を訪れたのは、2002年2月のこと。当時は宮古市との合併の前で、まだ田老町が自治体として存続していた頃でした。
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そう、まさにこの場所にランクルをとめて、防潮堤の上に登ったのです。
当時の自分は、またいつでも同じ景色が見られるだろうと思い、1枚も写真を撮ることなくこの場所を後にしてしまいましたが、今思うと残念でなりません。
今はほとんど何も残っていない防潮堤の内側(右手)には、当時、たくさんの住宅が建ち並んでいました。
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X型に造られていた防潮堤も、あの日襲ってきた津波にあっけなく乗り越えられて、海側の部分は破壊されてしまっています。
それでも、この防潮堤があったことで浸水が遅れ、避難できた人たちがいたと思いたいです。
今後は、改めて海側に新しい防潮堤が建造され、残った内側の防潮堤もそのまま活用されるとのことでした。
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こちらは田老で残っている数少ない被災建造物の一つであるたろう観光ホテル。
海側の防潮堤と内側の防潮堤との間に位置していますが、3階まで津波が到達しています。
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この日の最後は、夕暮れ間際の浄土が浜へ。
浜からは、太平洋上に出た虹を見ることができました。
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すっかり綺麗に補修されて一見、東日本大震災の痕跡が見受けられない浄土が浜のレストハウスですが、手前の角の柱の上部を良く見てみると、当時の浸水ラインの表示が・・・
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おまけ。
とある仮設住宅で飼われていたネコ。人懐こくて初対面にもかかわらず、なでなでさせてくれました。
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>> その2へつづく
by naka1md30 | 2013-08-30 22:13 | 旅とツーリング | Comments(0)
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