ヤマアジサイの夏越し

ヤマアジサイは基本的に日光が好きな植物ですが、夏の暑さと直射日光が苦手という、非常に難儀な植物です(笑)
いくら日光が好きだといっても、梅雨明け以降の直射日光に晒しておくと、葉焼けを起こしてしまい、花後に伸びてきた新芽が枯死してしまうので、寒冷紗で遮光をするか、半日陰へ移動します。
また、水切れは厳禁であるため、最低、朝夕の2回、日によっては4回水遣りが必要になることもあります。

今年は寒冷紗で遮光を始めたのが遅れたため、一部の株が酷く葉焼けを起こしてしまいました。
しかも、遮光を始めたら気温が下がって、天候が不順に・・・
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これで50パーセントの遮光です。
冒頭で書いたとおり、ヤマアジサイは基本的に日光を好むので、75パーセント以上の遮光をしてしまうと、株が間延びして勢いがなくなってしまうこともあります。
かといって、この程度の遮光だと一部の品種は葉焼けを起こすので、いまだに試行錯誤の日々です。
今年は、斑入り品種や開花期に葉焼けを起こしやすい品種は西日の当たらない木陰や75パーセントの遮光下で、その他については50パーセントから60パーセントの遮光下で夏越し中です。
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約1ヶ月前に思い切って剪定した株もこのとおり。
この新芽が充実して秋になれば、来年の花芽になります。
しかし、まだまだ高温障害や水切れ、虫による食害と、秋までアジサイにとって1年で一番厳しい季節が続きます。
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おまけ。
植木棚の間で咲いているキツリフネです。
もう、25年以上も前にどこかの山から採ってきた株が種をこぼし、毎年開花します。
このキツリフネも平地の暑さには弱くて、大半は夏を越せずに枯死してしまいますが、この場所はあまり日の当たらない場所なので大丈夫でしょう。
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by naka1md30 | 2013-07-21 21:55 | アジサイ写真集 | Comments(0)
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