今日は北方領土の日

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2月7日の今日は、北方領土の日。
今から158年前の今日、ロシアとの間に日魯通好条約が結ばれ、択捉島と得撫(うるっぷ)島との間に両国の国境線が画定しました。
しかしながら、太平洋戦争の終戦間際であった1945年の8月9日、ソ連は日ソ中立条約を一方的に破って対日参戦、さらには、同年8月15日のわが国のポツダム宣言の受諾後も攻撃を続け、南樺太や千島列島のみならず、8月28日から9月5日にかけて日本固有の領土である北方四島をも占領してしまいました。
日本固有の領土であった北方領土をどさくさに紛れて奪い去ったソ連(現ロシア)の行為は、戦争によって領土を拡張しないという連合国の取り決めにも違反しているにもかかわらず、今日に至るまで不法占拠を続け、さらにはわが国に対する挑発行為(今日の領空侵犯など)を続けているわけです。
日本人は、ソ連(現ロシア)による数々の国際法に違反する行為によって主権だけでなく、多くの国民の財産と命までが奪われたということ、そして、今なお、現在進行形でその侵害が続いているということを改めて認識しないといけないと思うのです。


そんなわけで、今日は北方領土つながりで国後島の地形図について。
2010年12月に国土地理院から北方領土の歯舞諸島と国後島の南部の2万5千分の一の地形図が刊行されたことは以前に書きました。
実は昨年の3月に国後島の中部、昨年12月に国後島北部の地形図が刊行され、これで国後島の全域の地形図が整備されたことになります。
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国後島の北部には、何と言っても北方領土最高峰の爺爺(ちゃちゃ)岳があります。
爺爺岳は、原生林に覆われたきれいな裾野が広がる複式火山。
大正時代に測量された5万図では標高が1822mとされていましたが、今回の新しい2万5千図では1772mと50mほど低くなっています。
これが、測量の誤差なのか、それとも噴火活動によるものなのかはわかりませんが・・・
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こちらは、爺爺岳の南西麓に位置する乳呑路(ちのみのち)。
戦前は国後郡留夜別村の中心地だった集落ですが、現在は建物はおろか、道さえもなくなっています。
こちらも、旧5万図での「乳呑ノ路」から「乳呑路」へと表記が変更になっています。
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もう一つ。
爺爺岳の南東麓に位置する東ビロク湖(左)と西ビロク湖(右)です。
ちなみに、この2つの湖は、なぜか実際の位置関係と名称が東西逆転しているのです。
昔の人が何らかの勘違いをしたのか?、最初に測量した陸地測量部が地図に名称を記載する時に間違えたのか?
昔から気にはなっているものの、その理由を知ることができずにいます・・・
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by naka1md30 | 2013-02-07 22:31 | 雑記 | Comments(2)
Commented by ncc1701abcde at 2013-02-08 10:11
毎度~!
以前から、北海道は行きあきたので、次は北方領土が行きたいですね!
うちの家系は、北海道らしいですよ~~!
国後、択捉辺りだったりして・・・
Commented by naka1md30 at 2013-02-09 19:18
こんにちは!
K島さんの家系、北海道だったんですか。
北方領土は、歯舞、色丹は返還の可能性はありますが、おそらく国後と択捉は
K島さんや自分が生きているうちには難しい気がします。
まあ、どこぞのならず者国家みたいに武力で取り返せば別ですが。
でも、それも時間がかかりますね(笑)
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